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187 第3次生物多様性国家戦略と5月22日国際生物多様性の日シンポジウム
2008/5/6(火)13:14 - おおきえつこ - 1315 hit(s)

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●2007年11月第3次生物多様性国家戦略が閣議決定されました。長い全文のうち、ほんの一部抜粋・要約して紹介します。
第一章「生物多様性の重要性と理念」から「人間は短い間に多くの生物を絶滅に追いやった。まだ、生物多様性(生態系・種・遺伝子の多様性)について、人間にとって分からないことも少なくない。このままの速度で生物多様性が損なわれていけば、早晩私たち人間も「絶滅」してしまいかねない。私たち人間が引き起こした環境の悪化により、人間自体が滅びてしまうこと程おろかなことはないでしょう」
また、第4章中の基本的視点には「私たちの社会経済活動は、ともすれば短期的な生産性・効率化を求めてしがいがちです。しかし、生態系を持続的に保全し、生態系のしくみにまかせたほうが生態系を改変するよりも経済的といわれています」
全国各地域での生物多様性への理解がひろがらず・取組み課題も様々あるとされていますが、当会の地域活動も多くの課題に出会っています。尾山耕地の絶滅危惧生物たちの生息環境保全対策がとられなければ、生物多様性はますます悪化の一途をたどりそうです。
全文は、こちら記事末尾から http://www.env.go.jp/nature/biodic/nbsap3/

●5月22日 国際生物多様性の日シンポジウム2008 が開催されます。
前日、21日 桂川・相模川流域協議会の「田んぼの生きもの調査」勉強会の講師:宇根 豊氏もパネリストのひとりです。他に田んぼの生きもの調査プロジェクトなど水田関連の方も多く、興味深いお話が聴けると期待しています。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9599

国際生物多様性の日シンポジウム2008の開催概要
○主催:国連大学(UNU)、国連大学高等研究所(UNU-IAS)、地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、環境省(MOE)、農林水産省(MAFF)
○後援:国連食糧農業機関(FAO)日本事務所、国際熱帯木材機関(ITTO)、国連環境計画国際環境技術センター(UNEP IETC)国連広報センター(UNIC)、WFP 国連世界食糧計画日本事務所
○テーマ:農業・里山・食を通じて考える生物多様性
○日時:2008年5月22日(木)14:00〜17:30
○場所:国連大学 ウ・タント国際会議場(東京都渋谷区)
○プログラム概要:
【オープニング】アハメド・ジョグラフ 生物多様性条約事務局長 ビデオメッセージ
【基調講演】堂本暁子 千葉県知事「農業・里山・生物多様性への地域の取り組み(仮題)」
【パネルディスカッション】
宇根豊 農と自然の研究所代表理事
佐々木陽悦 みちのく田んぼの学校エコファーム佐々木農場
谷川潔 国連大学高等研究所研究員
原耕造 田んぼの生きもの調査プロジェクト代表
本間航介 新潟大学農学部准教授
○使用言語:日本語
○参加費:無料(定員300名・事前登録制)
■参加申し込み方法
【1】 ウェブサイト http://www.unu.edu/reg/ibd/ よりご登録いただくか、
【2】 氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までFAXにてお申し込みください。 
国連大学(担当:岡田)FAX:(03)3499-2828 Email:okaday@hq.unu.edu
※申込締切:5月19日(月)までにお申し込みください。
 ただし、定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめ御了承ください。


〔ツリー構成〕

No.187 第3次生物多様性国家戦略と5月22日国際生物多様性の日シンポジウム 2008/5/6(火)13:14 おおきえつこ (2687)

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