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253 11月30日・12月1日野生動植物保全フォーラム 厚木市文化会館
2013/11/25(月)17:32 - おおきえつこ - 898 hit(s)

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今週土曜日と日曜日の野生動植物保全フォーラム企画のお知らせです。いつも掲載が遅くなってすみません。
あいかわ自然ネットワークも団体会員として参画しているNPO法人 神奈川県自然保護協会「野生動植物保全フォーラム」運営会議が毎年開催しているフォーラムですが、今年は、「生物多様性あつぎ戦略」を策定した厚木市が共催してくださいました。映画「流(ながれ)」は、中津川で水生昆虫の研究やカワラノギクの再生に取り組んだ10年間の活動ドキュメントです。
11月30日午後のポスターセッションでは、あいかわ自然ネットワークも尾山耕地トンボ調査について発表します。12月1日午前中までポスターを展示しています。

■第13 回野生動植物保全フォーラム 豊かな自然の保全と再生= 生物多様性と私たちのくらし=

2013年11月30日(土)・12月1日(日)
厚木市文化会館 入場無料
主催: 厚木市・NPO 法人神奈川県自然保護協会(運営:野生動植物保全フォーラム運営委員会)
後援:環境省・神奈川県・かながわトラストみどり財団

■展示
11月30日13:00〜17:00
会場:4階集会室
県内で活動する自然保護団体や生物多様性保全活動団体によるポスター等展示と説明

■展示・映画上映・各地の活動報告
12月1日9:30〜12:00  ポスター等展示:4階 集会室
    12:15〜     映画上映と活動報告:1階小ホール 
映画「流( ながれ)」上映

活動報告
・厚木市の「生物多様性あつぎ戦略」について

「現場からの報告」
・山の現場から秦野市森林組合専務理事今井栄氏
森で活動する人たちがいて、山の自然が守られている部分があります。秦野市森林組合は、県下で最も活発な森林組合で、造林の間伐など手入れの方法に斬新な手法を取り入れ、後継者の育成にも成果を上げています。その他普及活動など知られていない活動の一端を報告して頂きます。

・海の現場から平塚市漁業協同組合総務主任伏黒哲司氏
厚木では今、JA 直営の直売所「夢未市」で毎週金曜日午前、朝取の新鮮なさかな販売が人気です。この魚を持ってくるのは平塚漁協に属する漁師さん達です。農林水産の第1 次産業の現場では持続的は生産活動をするために環境保全が重要なことです。平塚漁協は海の自然を豊かにするために山に植林し、植林地からもたらさせる間伐材を海に沈めて魚礁にするユニークな活動をしています。

・厚木市農業の現場から神奈川県認定のエコファーマー鈴木新一氏
神奈川県では、たい肥等による土づくりと化学肥料、化学合成農薬の使用の低減を一体的に行う生産方式を導入しようとする農業者を「エコファーマー」として県知事が認定しています。昨年6 月現在県内には224 名のエコファーマーの皆さんがいます。鈴木さんはエコファーマーとしての営農に尽力するかたわら、市民朝市運営委員長など地産地消にも活動しています。

・学校ビオトープの取組厚木市妻田小学校
花と緑の委員会 小田桐三恵子先生 委員長鈴木優也(すずきまさや)君
厚木市立妻田小学校は今年、厚木市の「生物多様性あつぎ戦略」とかながわトラストみどり財団の助成を得て、ビオトープづくりに取り組みました。丹沢自然再生事業から提供された間伐材を使い、PTA や地域の人たちの労力奉仕のもと、できたビオトープには神奈川県絶滅危惧2 類のトウキョウダルマガエルがどこからともなく来て住み着きました。今は、河原部分にカワラノギクが咲いています。子どもたちはカエルに名前をつけたりして、毎日このビオトープを見守っています。

展示場所にはこれら「現場からの報告」の関連展示もあります。(以上、紹介文:事務局青砥さん)


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No.253 11月30日・12月1日野生動植物保全フォーラム 厚木市文化会館 2013/11/25(月)17:32 おおきえつこ (3028)

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