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64 回答 コウライイチイゴケの生育環境保全
2004/11/13(土)00:40 - 大木悦子 - 376 hit(s)

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あいかわ自然ネットワークからの
「国の絶滅危惧T類・コウライイチイゴケの生育環境保全
についての提案」について、山田愛川町長から下記の回答
をいただきました。ありがとうございました。
できる限り保存に努めるが、私有地は困難さがあるとのこと。
ぜひ、町有地の保存をお願いしたいと思います。

  記
 日ごろ町行政に対し、格別なる御理解と御協力をいただいて
おりますことを厚くお礼申し上げます。
 御提案をいただきました件について、次のとおり回答させて
いただきます。
 国の絶滅危惧T類・コウライイチイゴケなどをはじめとする
野生動植物は、自然環境の重要な一部として、できる限り保存
に努める必要があると認識していますが、私有地にあっては、
関係者の所有権や財産権などに配慮することも必要であると考え
ます。
 コウライイチイゴケの生育が確認されました八菅山・尾山耕地
は、農業振興地域の整備に関する法律で農業振興地域農用地区域に
指定されており、農地を良好な状態で保存し、農業を優先的に行う
地域となっています。
 こうしたことから、農地の利用形態等の変更を依頼する場合は、
農家の意向を踏まえ対応しなければなりません。
 御提案の定期的な草刈りの実施については、農地を良好な状態で
保存するためにも必要なことでありますので、周辺の農地に悪影響
を及ぼすような状況となっている場合は、地権者へ草刈り等の適正
な管理をしていただくようお願いしてまいります。
 また、将来、農業基盤整備事業などを推進していく中で、平成14
年度に策定した「愛川町農村環境整備計画」に基づき、自然環境と
調和した農村環境の保全・整備に努めながら、町文化財保護委員等
の関係機関の協力を得て、さらに、コウライイチイゴケ・イチョウ
ウキゴケ・ウキゴケの生育の実態把握についても努めてまいります。

 平成16年11月10日      愛川町長 山田登美夫


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No.64 回答 コウライイチイゴケの生育環境保全 2004/11/13(土)00:40 大木悦子 (1590)

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