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196 10月30日まで 脇一郎氏特別展示 厚木市郷土資料館
2008/10/3(金)20:30 - おおきえつこ - 1216 hit(s)

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厚木、郷土資料館にて脇一郎さんの特別展示が10月30日まで行われています。神奈川新聞10月2日の掲載記事をみて、早速見学に。研究者の少ない小さな生き物を観るまなざしが優しかったと、1年前に突然去られた脇さんをしのびながら、見事な標本を拝見しました。愛川町尾山耕地で採集された標本も展示されています。

尾山耕地にも新種がいると脇さんからうかがっていました。今まで名前もついていなかった、小さな生きものが導いてくれるのはどんな不思議の世界でしょうか。


10月1日20時0分配信カナコロから紹介
○小さな虫に光を/厚木、郷土資料館で故・脇一郎さん特別展

 県央地区のアブやハエなどの昆虫を研究した故・脇一郎さんの研究資料を展示する特別展が三十日まで、厚木市寿町の郷土資料館で開かれている。会社を退職してから小さな虫の研究を始め、新種を発見するなど著名な研究者の一人となった足跡を振り返る内容となっている。

 脇さんは定年後の一九九三年から本格的に昆虫の採取や研究を始めた。草むらや森で虫を捕まえて、自宅で分類。二〇〇七年九月に七十四歳で亡くなるまで、種が特定されているだけで二千種約二万点の昆虫標本を市に寄贈した。

 標本の多くはハエやアブ、カゲロウの仲間で、分布域や環境の変化を知るための基礎資料となっているという。

 特別展には寄贈品のうち六つの標本箱の約千二百点を展示。脇さんが昆虫を採取している際の写真や日記なども並んでいる。

 同資料館の槐真史学芸員は「展示を通じて、『研究されてこなかった虫たちに光を当てる』と話して情熱的に活動していた脇さんの業績に触れてもらえれば」と話していた。

 入場無料。午前九時から午後五時まで。問い合わせは、同資料館電話046(225)2515。


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No.196 10月30日まで 脇一郎氏特別展示 厚木市郷土資料館 2008/10/3(金)20:30 おおきえつこ (500)

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