バードウオッチング

オオタカ

12月7日(日)

『まるで待っていたかのようですね』と誰かが言った。

皆が集まって直ぐ、なんと大鷲が頭上を旋回した。講師の方が『たしかにオオタカのオスです』と説明してくださった。

参加者は一寸少なかったが、その分細かな説明を受ける事が出来た。

特に興味深かったのは”カケス”で、それは50種類の声を真似ることが出来るとか、普段は『ギャーギャー』とうるさいが、猛禽類の鳴き声をまねる事もあるとの説明が った。この鳥は声だけで班別するのが難しいらしい。

参加者たち

上だけを眺めているので少し首が痛くなってきた。しかし、上を眺めてもその鳥の姿の確認 や、まして写真撮影等は非常に難しかった。

そんな時に、ムササビが住んだ穴や、木々だけではなく、落ち葉の下の虫を食べる鳥の説明があった。

写真上は『冬イチゴ』と可愛い名前の付いた『冬イチゴ』の群生地である。

その実は少しスッパイらしく、猿も食べに来ないようである。しかしホームページで検索するとジャムには良いらしい。

紅葉が綺麗でそれだけでも十分の散策だった。

2時間余りで12種類もの野鳥の観察が出来た。今回参加出来なかった方も、次回は是非参加してください。

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